どの副業をすべきかお悩みのみなさん、YouTubeを活用した副業はいかがでしょうか？
スマホやPCがあれば自宅でも撮影・編集ができ、多くの人にリーチできるのがYouTubeの魅力です。
本記事では、YouTubeを使ってお金を稼ぐ具体的な方法や収益の目安、メリット・デメリットなどをまとめてご紹介します。ぜひ参考にしてみてください。
1．YouTubeで稼ぐしくみ：大きく3つの方法
(1) 広告収益（YouTubeパートナープログラム）
YouTubeでは、規定を満たしたチャンネルに広告が貼り付けられ、視聴者が広告を見たりクリックしたりするとクリエイターに報酬が入ります。具体的には以下の条件を達成すると申請が可能です。
- 過去12か月間の総再生時間が4,000時間以上
- チャンネル登録者数1,000人以上
(2) 企業案件・スポンサーシップ
チャンネルがある程度成長すると、企業から「商品紹介」「サービスの宣伝」などの案件が舞い込みます。動画内で企業のサービスや商品をPRすることで報酬を得る方法です。
登録者数や動画の再生数だけでなく、「どんな視聴者層にリーチできるか？」も重要なので、 niche（特定分野）で信頼を得ているチャンネルには案件が入りやすい傾向にあります。
(3) グッズ販売・アフィリエイト
- グッズ販売：オリジナルTシャツやステッカーなどを販売し、利益を得る方法。
- アフィリエイト：紹介した商品やサービスのリンクから視聴者が購入すると報酬が発生する仕組み。ブログやSNSと併用しやすいのがメリットです。
2．サラリーマンがYouTube副業を始めるメリット
- 初期費用が少ない
スマホやPCがあれば撮影・編集をスタートできるため、大きな資金は不要です。 - 時間や場所を問わず作業しやすい
撮影は休日や仕事終わりに行い、編集も自宅PCで可能。撮影場所も工夫次第です。 - 自分の得意・好きなテーマで挑戦できる
料理、ガジェット、ゲーム、DIY、ビジネスノウハウ……好きなジャンルで発信することで継続しやすくなります。 - 将来的な可能性が広がる
チャンネルが育てば、広告収益以外にも企業案件や書籍化など、思わぬチャンスに繋がる可能性もあります。
3．収益の目安と金額感
(1) チャンネル登録者1,000人＆総再生時間4,000時間達成後
- 広告収益が得られるようになるボーダーライン
- 再生単価はジャンルや視聴者層により変動しますが、日本向けのチャンネルでは再生1回あたり0.1円～0.3円程度といわれるケースが多いです。
月に1万回再生の場合
- 0.1円／再生 × 1万回再生 = 1,000円／月
- 0.3円／再生 × 1万回再生 = 3,000円／月
頻繁に動画を上げたり、視聴者を惹きつける工夫がないと、最初は「思ったほど稼げない…」という印象を持つかもしれません。
しかし、動画を積み重ねて過去動画も含めて再生されるようになれば、コツコツと収益が増えていきます。
(2) チャンネル登録者1万人以上
- このあたりから企業案件の相談が来ることも増えます。
- 企業案件の単価は数千円〜数万円と幅広く、人気ジャンルや高いターゲット層への影響力がある場合は数十万円になることも。
例えばIT系のガジェットレビューチャンネルで1万人規模の登録者がいれば、企業から新製品のレビュー依頼や商品提供を受け、その上で数万円の広告料をもらうケースも珍しくありません。
(3) チャンネル登録者5万人以上
- 広告収益だけで月に数万円～十数万円ほど稼ぐクリエイターが増えてくるレベル。
- 企業案件の単価も飛躍的に上がり、1回の案件で5万円〜10万円以上になることも期待できます。
- また、アパレルや独自グッズ販売、オンラインサロンなど、多角的な収益化もしやすくなります。
(4) チャンネル登録者10万人以上
- “銀の再生ボタン”と呼ばれる節目。広告収益だけで月20万～数十万円を稼ぐ方も。
- テレビなどの既存メディアとの連携案件が舞い込む可能性も高まり、「副業」から「セミプロ」のような立ち位置になるクリエイターも増えます。
(5) チャンネル登録者50万人〜100万人以上
- もはや広告収益だけで月100万～数500万円程度を稼げるレベル。
- すでに「副業」というより事業化・法人化しているケースが多い。
- タレントや芸能人としてデビューできるレベル。
- 収益モデルもレベニューシェア型や独自ブランド展開型など、多数手掛けることもある。
4. バズりやすい動画を作りたい方は・・・
バズらせるためのSNS動画の作り方を教えてくれるスクールがあるのはご存知でしょうか？
HERO’ZZという日本最速でYouTube登録者数1,000万人を達成したVAMBIと、BreakingDown（ブレイキングダウン） COOの溝口勇児が共同創業したSNS大学校があります。
講師全員が実績のあるインフルエンサーで総フォロワーは3000万人超・・・。
一流のインフルエンサーからコンサルが受けられ、プロのSNSマーケターに 直接質問ができる環境が整っています。
SNSに関する知識が身に付く講義動画は基礎から応用編まで見放題。
そして、毎月生徒限定でBBQやゲストを呼んで行うトークショーなどのイベントを開催しています。
5．サラリーマンがYouTube副業をする上での注意点
- 会社の規定や就業規則の確認
副業を禁止している会社や、利益が出る場合に報告を義務付ける企業もあります。事前に必ずチェックしましょう。 - 時間管理・体調管理
撮影・編集には想像以上に時間がかかります。平日は仕事で疲れている中、撮影や編集が続くと睡眠不足になりがちです。効率的なスケジュールを組みましょう。 - 著作権やコンプライアンス
音楽や映像の無断使用はNGです。違反すると動画削除だけでなくチャンネル停止などのリスクもあるので、フリー素材サイトやオリジナル曲の使用を徹底してください。 - 初期投資に注意
機材をそろえたくなる気持ちもありますが、最初から高額機材に手を出す必要はありません。スマホや手持ちのカメラで十分始められます。
6．これからYouTube副業を始めるためのステップ
- テーマ選び
「自分が好きで続けられること」「視聴者ニーズがあること」の両方を満たすテーマが理想です。 - チャンネル作成・デザイン設定
プロフィール画像・バナーを整え、簡単な自己紹介やチャンネルコンセプトを明確にしましょう。 - 撮影・編集の学習
スマホ撮影＋無料編集アプリ（CapCut、iMovieなど）でもOK。基本的な操作はYouTubeやUdemyなどで無料～低価格で学べます。 - 定期的に動画を投稿する
まずは「週1本」など無理なく継続できる投稿頻度を決めるのがおすすめ。 - 分析と改善
動画の再生回数、視聴維持率、コメントなどを分析し、改善につなげることでクオリティが向上し、結果的に収益もアップしやすくなります。
まとめ：コツコツ継続が成功への近道
YouTube副業は、最初から大きく稼げるわけではありませんが、動画を積み重ねるうちに少しずつ収益の芽が育っていきます。
サラリーマンの場合は時間のやりくりが課題となりますが、コツコツ続ければチャンネルが資産化して、将来的には安定した副収入を得られる可能性があります。
- 最初のハードル：チャンネル登録者1,000人＆過去12か月間の総再生時間4,000時間
- 目標とすべき収益ライン：月1万円～5万円→10万円…と段階的に目指す
本業とのバランスを考えながら、興味のあるジャンルから気軽に挑戦してみましょう。
企画や撮影、編集などクリエイティブな要素が多いため、自分らしく楽しめる副業としておすすめです。ぜひ挑戦してみてください。
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