今回は「モンブランの万年筆レビュー記事」を書きたいと思います。
モンブラン マイスターシュテュック
ウルトラブラック 145 (2016年限定品)
ウルトラブラックというのはつや消し(マットブラック)コーティングの2016年の限定品のモデルネームです。
もうね、あまりの格好良さに、完全にノックダウンですよ。。。(笑)
たくさん写真を載せましたので、ぜひご覧ください。
「いつかはモンブラン!!」
私と同じように万年筆沼にハマっている方であれば、きっと共感していただけると思います。
「いつかはモンブランを手に入れたい!!」
でもモンブランの万年筆って、完全に高嶺の花って感じですよね。
値段も高いし、そう簡単には購入を決意できません・・・
とはいえ、夜な夜なスマホで画像検索してしまうんですよね。
145, 146, 149…
うーん、どれもカッコイイ!!
マイスターシュテュック
代表的なイエローゴールドのマイスターシュテュック。
ブラック・プレシャス・レジンと呼ばれる赤みを帯びた黒色の高級樹脂が使われています。
レッドゴールドのマイスターシュテュックもあります。うーん、カッコイイ!!
マイスターシュテュック プラチナライン
私の場合、仕事(職場)での実用性を考えると、
ゴールドよりもプラチナラインの方が使い勝手が良さそうです。
「ひとまず、モンブランのブティックでプラチナラインを見てこようかな」
・・・そこで衝撃の出会いを果たしてしまいます。
マイスターシュテュック ウルトラブラック
プラチナよりも渋い「ブラックメッキ加工(ルテニウムコーティング)」が施され、
ボディ部分は「つや消し(マットブラック)」加工されたデザイン・・・
「え、すみません、これって何ですか?」
「あ、こちらは限定品のウルトラブラックというモデルですよ。たまたま1本だけ入荷しました。もう新品の在庫はどこにもないと思いますので、これが最後だと思いますよ」
「わかりました。一晩、考えさせてください」
初モンブラン!開封の儀!
いや〜、買ってしまいました(笑)
「限定品なので、もう買えないかもしれない・・・」という不安が、大きな原動力になりました。
いや〜、ほんと、渋いですよね〜。カッコイイ!!
マイスターシュテュック 145は、コンバーター式になります。
146や149と比べると、吸引機構が分かれているため、故障しても修理しやすい(コンバーターを交換するだけ)ということで、メンテナンス性も良いモデルです。
コンバーター部分には、
Use Montblanc ink only
「モンブランのインクだけ使ってね」と書かれています。
ちょっと見ずらいかもしれませんが、コンバーターの中に「インク詰まり防止用のバネ」が入っています。
この辺りも「さすがモンブランだな〜」と感心してしまいます。
ペン先(ニブ)は14Kが使用されており、モンブラン特有の4810が刻印されています。
ウルトラブラックの場合、このペン先もルテニウムコーティングされており、とにかく渋くてカッコイイです(笑)
ブティックでは新品の試し書きはさせてもらえませんでした。
購入するまでインクを付けさせてもらえないんですね。
ちょっとした賭けでしたが、そこは最高峰のモンブラン。
素晴らしいインクフローで、スイートスポットも広く設定されていました。
控えめに言って、最高です。
Royal Blueのインクも買ってみた
やっぱりモンブランのインクと言えば、Royal Blueですよね。
独特なボトルに、キレイな青色インクが入っています。
コンバーターを外して、早速インクを入れていきます。
4810の刻印にインクが入ってしまって、なんとも可愛らしいです。
「しょうがねーなー。拭いてやろうか?」
スタバのナプキンで拭いてあげました。
筆記レビュー
実際に書いてみると、こんな感じです。文字幅はF(Fine)です。
とてもキレイな濃淡が表現でき、滲みも少ないインクだと思います。
ウルトラブラックのレビュー動画
せっかくなので、YouTubeにレビュー動画もアップロードしました。
ご興味がれあば、ぜひ見てみてください。